優しくなるために
数週間分の爪を切り落とした
幸せになるために
何年か分の僕を切り落とした
つもり
ぶらぶら
もうこの際なにも考えないようにしよう
春光よ
「マリッジブルー」と
検 索す
雨の日は、街全体が青い。
深い雨の中で 呼吸ができずにいた 君の頬を触れた涙が羨ましかった 今は
おかえりってどこだ。
あれは確かに祈りだったことがわかる。
指先が痺れる、本心、交わらない記憶
君が眠れない夜、僕は君の夢を見たんだ。
僕等はみんな 太陽からそんなに好かれていないことに気付いてて
今日も適切な距離を保つのです
桜がグレーチングに落ちました。
微熱を持って。覗き込む。
別れは散るのではなく咲くのです
いつもの街並みが少し変わったことに気が付いて、
あの店が建つ前には何があったかななんて無駄に思
い出そうとしてみる、その程度の意識で、生活が流
れて、アラ ームが鳴るから、無理にでも寝なくては。
海に敷き詰める涙を集めています
酸素は毒。黄金色の世界に針を刺して漏れだしたのが月なのだと言った。透明な君は数字。例えば、甘くくどい飴をなかなか口から出すのも惜しくて、転がしていたら、美しさと醜さが地球を割って、僕等は出会いました。
幸福と、うしろめたさは対義語だ。
春と共に、散れば良かったというのですか。
指先が痺れて泣いてしまう。今。
僕等は託けて肌寄せ合う
それがいいよね
陽気な日
余りにも凡庸な陽気な日
あなただけが正しい
あなただけに飛び込んでいきたい
”ただいま”はずっと
場所を変えても
あなただけが正しい
今駆けていく
ステンドグラスに君の笑顔が照らされて
あの日の言葉で
今日僕はここにいるんだね
宝石みたいな夜空を泳いで
君の細胞すべてを受け取った
どんな僕が君の決心を幸せにするだろう
バスの中から風景を眺めるように
ただ通り過ぎていく時の流れに
望みを持つようになったのは
君が宇宙を穏やかにしてくれたから
僕の一生をかけて証明するよ
愛してる